スタッフコメント

『MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete』のために、『MISSINGPARTS』シリーズのオリジナル版スタッフが再集結しました。 このコーナーでは、スタッフから届いたコメントを掲載いたします。

■宗清 紀之 フォグ 代表取締役 DC(ドリームキャスト)で6話完結させてからなんともう10年近く経っているのですね、 自分としてはPS2版や廉価版などずっと身近に居ましたので、改めてびっくりしています。 岸上くんにキャラを描いてもらうのは風雨来記2以来ですから7年ぶりということになるのですが、全然変わっていなくて安心。 MP(ミッシング・パーツ)ファンからの「また彼らに会いたい」というリクエストに、 小さなおまけシナリオですが少しだけお応えすることができるかな? ずーっとお手元に置いて、ゆっくり楽しんで頂ければ嬉しいです。 ■西ノ宮 勇樹 シナリオ担当 久々のミッシング・パーツ、懐かしいやら嬉しいやらで大変楽しい作業となりました。 今見ると、恭介の携帯電話とか、パソコンの起動音とか時代を感じますね(笑)。 こんなに長い間遊んでいただけるミッシング・パーツは本当に幸せな作品だと思います。 今回新たに追加されたおまけシナリオは、「本編では実際に目撃出来なかったアレ」を詰め込んだような内容になっておりますので、 本編全6話の日々を思い返しながら、笑って遊んでいただければと思います。 どうぞよろしくお願いします! ■岸上 大策 キャラクターデザイン(オーツー) 今回、久しぶりに本作を作画するに当たり、昔の設定画を引っ張り出してみて思ったのは、 こんなに描いたっけ? と驚くくらい登場キャラがいたことです。 当初シリーズ3本に分けるためメインキャラや舞台など共通する分はグラフィックのコストが下げられるという話のはずが、 実際作り始めてみると毎シリーズ結局は新規ADV1本分以上のボリュームが発生してしまっていた、 という非常に濃い開発者魂がこめられた作品なんです。 それらが1つにまとまるなんて、非常にお得な作品と言わざるを得ません! 本作をプレイされる方にはそういった濃い魂やお得感を気に入ってもらえると幸いです。